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世界をぐるぐる♪旅人写真家SHINの旅日記☆

ずっと世界を旅していたい旅人写真家の「人」と「モノ」との出会い日記♪

ヌルテンお母さんの家へ

オヤ市場から車で移動。

ヌルテンお母さんは、
「ほんの10分ぐらいよ」と。

お母さんのナビ通りに運転。

どんどん、
山の方へ入って行く…

とっくに、10分は経ったけど?

結局、走ること30分後。
やっと着きました。

「ね、近かったでしょ?」

って、どこがやんっ!
ヾ( ̄o ̄;)オイオイ

家に入ると、
ヌルテンさんのお母さん
シュキュリエばあちゃんが。





前回の4月には、
市場で会ったおばあちゃん。

最近は心臓がわるくって、
市場には行っていないそう。

だけど、スゴく元気そう。

どこに行っても、
おじさんとおばあちゃんには
すんごく好かれる、しょうこ。





さっそく、
アンティークのオヤ花飾りを♪

とっても貴重な昔のオヤ。





約80年前の貴重品。

トルコ国内でも、
もうほとんど出まわらなくなった。

お母さんたちは、

「今より何倍も時間をかけて
 丁寧に丁寧に編んでいる」

「昔の技にはかなわない」

そう、口々に言います。





そして…

今回のお目当て、
パラケセ(昔の小銭入れ)です!!
キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!





今ではもう、
編まれることも、
見かけることもなくなったパラケセ。

よりによりすぐって、チョイス。
(と言っても、全部合わせても20枚ぐらいしかなかったけど…)

ぱっと見、赤ちゃんの帽子みたい♪





こんなジャガード柄が、
100年近く前のトルコにあったんだ。

と思いきや、こんな可愛らしいのも♪






貴重なパラケセは、
10枚ほどの購入を決定です!

そうこうしてたら、
さらに凄そうなものたちが…

なんじゃこりゃ!?
o(@.@)o ナンジャコリャ!!





なんと、
オスマン帝国時代のアンティーク。

当時の貴族や裕福な商人たちの
豪華なテーブルライナーやクロス。

見事な刺繍です!
スッスゴィ...(゚Д゚ノ)ノ





色づかいも鮮やか♪

当時は、こんな美しいライナーを
花嫁の嫁入り道具として持参したそう。





娘への愛情がたっぷりの
可愛らしいライナー。

それぞれの名家で、
代々、受け継がれてきた品。

ヌルテンさんが、
一軒一軒訪ねては、
懇願して買いとってきた。

ここまで集めるまでに、
25年以上の年月を費やした。

心の底から、
アンティークを愛する人です♪





そして、
奥から出してきたのがこちら。

あまりにも、すてき!!
スゴ━━Σ((o人゙゙゙ エ゙゙゙o))━━ィ!!

目を奪われるほどの美しさ。

ワインレッドのベルベット生地に
金糸で細かな刺繍が。

「これは、
 どんなにお金をつまれても
 絶対に売らないわ」

ヌルテンお母さん…

あなた、自慢するためだけに
奥から出してきたんやね…
┐(-。ー;)┌ヤレヤレ





「これは、
 しんいちにだから見せた。

 他の人には、
 トルコ人にだって、
 見せたことないのよ!」

えっーーー!!
ありがとー!!!

そして、もう奥へしまってる~
(○口○*) ・・・・・

(ブログに出してもよかったかな…)


そして、ヌルテンさんは語る。

「本当は、
 一枚たりとも売りたくないわ。

 だけど、
 これらのアンティークの品々は
 本当にいいもの。

 世界の人たちに、
 本当にいいものを知ってほしい。
 そういう気持ちもあるの。

 それに、
 私たちは大金持ちではないから
 少しはお金もいるの。

 だから、
 コレクションの一部を
 手放すことに決めたのよ」

だけど、
「実の祖父母たちから
 受け継いだものもあるから

 全部は売らない。売れない」

その上で、
譲ってもかまわないというのを
何点か購入させて頂きました♪

もちろん、
びっくりする程の高値ですが、
その想いと希少価値を思えば、
納得できるものです。

というか、
自分を納得させました!
ウキッ━━゚(∀)゚━━━!!


ただし、
自分を納得させるまで約1時間…

本気で、悩みましたー!
(´-ω-`)う~む…





そして、決めたのがこちら!

約150年前の金刺繍!!!

裕福な名家の嫁入り道具として、
最愛の娘に持たせたライナーです。

ヌルテンお母さんたちは、
このライナーを

「チョック・オスマン!
 チョック・オスマン!」
 (超オスマン!)と呼び、

「しんいち、
 あなたはまだ駆け出しだから、
 このライナーはやめて、

 もう少し安価なものにしておきなさい。

 そして、安価なものが日本で売れたら、
 次にこれを買って帰ればいいのよ」

繰り返し、繰り返し、
そうボクを諭そうとしていたけど、

「どうせ買うなら、一流がいい!」

ボクはそう譲らず、
悩み抜いた末に決めました! 





だって、これがいいんだもん!

他のじゃヤダ!
ヤダヤダ(o≧谷≦)oヤダヤダ

「どうせなら、一流品を」

そう決めて、
こちらの“超オスマン”に決めました!

ただ、
あれだけ目の前で悩み抜いたのに、

お母さんは一切、
コストダウンはしてくれませんでした。
(T△T) 涙 涙 涙

ま、それだけ貴重なものだから、
仕方がないです!(^O^)


そして、
これから大好きなオヤを
目の前で編んでくれます♪





まずは、オヤ糸をよっています。

シルクだけだと弱いので、
綿やナイロンを混ぜるそう。

こちらがシルク糸の束。
糸染めも自分たちでするそう。





とにかく、
オヤを愛してやまない
ヌルテンお母さん。





あまりに手早いので、
見ていてもよく分かりません。
(@Д@; アセアセ…





お母さんにオヤって何?

そう聞いてみると、

「“自然”を表現すること。

 オヤを編んでいる時は、
 自然と一体になれる気がする。

 そして、そこには、
 美しい自然への感謝と、

 自然を創りあげてくれた
 神への尊敬の気持ちも
 込められているのよ」

へっーー!!!

そんなにも
奥深い想いがあったんだ!?
オオーw(*゚o゚*)w!!

でも、そりゃそうか。

こんなにも深く、
トルコに根ざしてる文化だもんな。

感服いたしました♪
(○・Д;○)[カンプク]





向こうに座って、
ずっとウンウン頷いてた
ヌルテンさんのお父さん。

メフメットエミンじいちゃん。

暖炉への薪入れは、
おじいちゃん専属の仕事だ。





おじいちゃんの若かりし姿。

若い!!!
才才-!!w(゚o゚*)w





もう遅くなったから、
夕食も一緒に食べていけ、と。

トルコの人たちは、
“トルコ ピッザ”と呼ぶ。





意外にも、
かなり美味しくって、

モロッコで
栄養失調ぎみのモリくん。

かぶりつくように、
むしゃむしゃ食べてました。

びっくりしたのが、コーラ!
こっちのコーラは、2.5L。

デカーい!!!
((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ!





食後のデザートに、
庭でとれたというザクロを。

これも美味しいんだけど、
大量にありすぎ!

だけど、しょうこは、

「私、ザクロめっちゃ好きやねん♪」

ずっと、食べ続けてました…





おばあちゃんと一緒に♪

御歳、73歳か74歳!

どっちか忘れたそうですが、
まだまだ、元気!





おじいちゃんも入って。

ほとんどしゃべらず、
すんごく大人しいじいちゃん。

どこの国でも、
女性パワーはパワフルです!
━━━ヾ(o´ω`o)ノ━━━!






ヌルテンお母さん家は、
古くてボロくて、小さな家。

一階は農作業の倉庫になっていて、
二階が住居スペースになっている。

お母さんも言ってたけど、
決して裕福な家庭ではない。





だけど、
オヤにかける情熱は、
どんなお金持ちよりも熱いと思う。





ありがたくも、
その大情熱と深い深い想いを
貴重な品々と共に見ることができた♪

ボクの人生に、
本当に豊かな時を刻むことができました。

ホントゥにありがとう。

感謝です♪
O(≧▽≦)O


トルコ エフェソス遺跡へと続く…


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旅人写真家SHIN
  • Author: 旅人写真家SHIN
  • ずっと世界中を旅していたい旅人写真家SHIN。

    旅とスキューバダイビングが大好物♪

    世界中のいろんな人たちの素敵な「人生」と

    素敵な「モノ」を探して日本と海外を行ったり来たり♪

    (*∩∀∩*)ワクワク♪

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